LGの「32UK550-B」モニターディスプレイのレビューをお送りします。
「32UK550-B」のスペック構成をはじめとして、メリット・デメリットの検証なども行っていきます。
「32UK550-B」レビュー
「32UK550-B」のスペック構成をのせます。
32UK550-B スペック
- 31.5インチ
- 解像度:4K(3840×2160)
- 応答速度:4ms
- リフレッシュレート:60Hz
- VAパネル 視野角(水平・垂直ともに178°)
- HDR10対応 300cd/㎡
- FreeSync
- ブラックスタビライザー
- DAS(Dynamic Action Sync)モード
- 入力端子:HDMI×2,DisplayPort×1
- 内蔵スピーカー(5W×2)
- ピボット/高さ調整 110mm
インチ
:15インチ。持ち運べるノートパソコンくらいの大きさ。
:20インチ。持ち運ぶには大きい。テレビ用としては小さい。
:25インチ。テレビ用としても使える。一般的なモニターサイズ。
:30インチ。一人で扱うとしたら大きい。
:40インチ。大きい。テレビとしても結構大きい。
:50インチ。超大きい。ブルジョワ感。
31.5インチ。32UK550-Bは結構大きい。
解像度(数値が大きいほど綺麗)
:4K(3840×2160,YouTubeの2160p)
:WQHD(2560×1440 あるいは 3440×1440ワイド版,YouTubeの1440p)
:フルHD(1920×1080,YouTubeの1080p)
:HD(1280×720p,YouTubeの720p)
4K画質です。
フルHD画質とは別次元の映像美を体験できます。
応答速度(ms,数値が少ないほど速い)
:1~5ms 速い。ゲーミングモニターとして最適。
:5~10ms まあ速い。
:10ms以上 ゲーミングモニターとしては不足していると感じることがある。
4ms。32UK550-Bはゲーミングモニターとしても最適。
リフレッシュレート(Hz,数値が大きいほどヌルヌルに動く)
:30Hz 遅い
:60Hz ゲーミングモニターの基準。
:100Hz 速い。ヌルヌル。
:144Hz 凄い。超速いが100Hzとの違いがよく分からない。
60Hz。ゲーミングモニターの基準値。4K画質のモニターは多くが、60Hzが限界です。60Hz以上の4Kモニターは価格が数倍に跳ね上がり、20万円以上します。
パネル
:IPS 視野角が広い。応答速度は低いものが多い。高額。
:VA 応答速度も視野角も他パネルの中間。値段も中間。
:TN 視野角が狭い。応答速度は高い。安い。
VAパネルですが、視野角はIPSなみの178°。
応答速度も申し分ありません。
HDR(High Dynamic Range,ハイ・ダイナミックレンジ)
:画質の輝度が高い。
従来のSDR「Standard Dynamic Range(スタンダード・ダイナミックレンジ)」よりも明暗の差が大きくなります。
数値で示すと、 HDR = 10の5乗(cd/m²) SDR = 10の3乗(cd/m²) で、100倍の差。
夕焼けの鮮やかさ(明)から、世闇の深み(暗)まで、SDRと比べると雲泥の差です。
鑑賞が主な用途なら、HDR対応の4Kモニターにしておきたい。
HDRの質はそれほどでもありません。300cd/㎡は、この価格帯では優れた輝度ですが、HDRを本格的に実感したいなら500cd/㎡は欲しい。
HDR技術そのものが発展途上なので、しょうがない部分ではありますね。
FreeSync
:画面のずれ、カクつきを軽減 。
モニターは一定の速度で映像を書き換えますが、ゲームが出力する映像の書き換え速度は一定ではありません。
そのため、ゲームから出力された映像とモニターが出力する映像のタイミングにずれが生じ、画面のずれやカクつきが発生します。
FreeSync技術に対応したGPU/APUとモニターを合わせて使用し、タイミングを同期させ、スムーズで滑らかな映像を実現しています。
4Kモニターは高額なので、こういった機能は標準装備が普通です。
32UK550-Bにも搭載されています。
ブラックスタビライザー
:暗くて見えづらい場所を明るくして見えやすくする機能。
暗い部分の明度を感知して、自動で見えやすくしてくれます。
DAS(Dynamic Action Sync)
:映像をよりリアルタイムに
映像を画面に出力する工程を減らしすことで、遅延を最小限に抑える機能。
ゲームプレイ時に真価を発揮します。
入力端子
:HDMI
現在の標準的なバージョンは「HDMI 2.0」と「HDMI 2.0a」。
最大解像度は4Kである4096×2160。
HDMI 1.4:4K(リフレッシュレート30Hz)に対応
HDMI 2.0:4K(リフレッシュレート60Hz)に対応。理論値は120Hzまで可能。
HDMI2.0×2。
4K/60Hzに対応したHDMIが2つあります。2つとも高品質のHDMI2.0なのは嬉しい。
:Display Port
最大144Hzのリフレッシュレートに対応している。
DisplayPort 1.4が144Hzに対応しています。
1.3以下のモデルは120Hz以下です。
4Kモニターでは60Hzが限界。
4Kモニターとしてなら、どちらでも問題ありません。
DisplayPort 1.2。4K/60Hzまで可能。
内蔵スピーカー
5W×2
最高音質ではないですが、十分にきれいな音質です。
よほど音質にこだわる方でなければ、満足する質のスピーカー。
ピボット/高さ調整
110mm。11cmですね。
調整幅は決して多くはないですが、高さ調整はできないモニターのほうが多いのでありがたいです。
もっと自由に高さや角度を調整したい方は、専用のアームが必要です。
2:15~ 開封。一番上にモニター。中に付属部品。
ロシア語で、字幕からしか言葉を理解できませんが、外観は字幕が無くても分かりやすく伝わってきます。
否定的な意見、肯定的な意見の両方をのせています。
需要無かったら申し訳ないです。
お手頃価格になったといっても、4kモニターは安いものでも4万円ほどはするので、購入するか悩みますよね。
Dellの「U3219Q」モニターは、安価な4Kモニターより軒並み高性能ですね。値段が10万円するので当然なのですが。
・超広視野角
・HDR 輝度が400cd/㎡
・フレームレス
・高さ調整可能で回転もできる
などの上位性能があります。
LGの「32UK550-B」はコストパフォーマンス重視の4Kモニターなので、性能面で上を見るといくらでもありますね。
性能以上に値段が跳ね上がりますが。
PHILIPSの「328P6VUBREB/11」は値段が1万円ほど上がりますが、輝度が400cd/㎡あります。
HDR機能の効果をより強く体験したい方は、1万円ほど多く出費して「328P6VUBREB/11」を選ぶのも有力な選択肢ですね。
応答速度など他の性能も問題ありません。
「27UD58-B」は同じメーカーであるLGの27インチ4Kモニター。
値段はほぼ同じ。
「27UD58-B」はIPSパネルですが、応答速度は5msで輝度は250cd/㎡と「32UK550-B」に少し劣ります。
「32UK550-B」と「ET322QKwmiipx」の値段はほぼ同じ。どちらも非常に人気が高いですね。
2017年11月「ET322QKwmiipx」発売
2018年9月 「32UK550-B」発売
違いとしては、「32UK550-B」のほうが内蔵スピーカーの音が大きい。付属品にHDMIケーブルが付いている(ET322QKwmiipxはDisplayportのみ。Displayportは32UK550-Bにもついている)。
後に発売された分だけ、少しだけ「32UK550-B」のほうがお得な感じです。
インチ数と応答速度と輝度は同じです。パネルもVA。
メリット・デメリット両方のせます。
応答速度は5msでも人間の知覚限界レベルの速度なので、1msも4msも違いはほとんどわからないですね。
色が綺麗というのは、公式サイトの「鮮やかでリアルな色再現 10bitの映像信号処理に対応。デジタルシネマ規格の色空間DCI-P3のカバー率95%を実現。」という箇所でしょうか。
正直、VAパネルなのでIPSパネルに比べると、斜めから見たときの色が少し変色して見えますが、VAパネルの中では影響が小さい。
あと、正面から見たときの色はIPSに劣らず本当にきれいです。
この方はそれをおっしゃっているのかと思います。
4Kモニターは色域も広いものが多い。
この32UK550-Bも素晴らしいです。
ここ数年で4Kモニターは急速に普及しています。
その理由はやはり4Kモニター全体の低価格化。
一昔前はどんなに安くても10万円前後しましたが、今は5万円以下で4Kモニターが入手できます。
品質も良好ですね。
反応速度に関しては、応答速度は4msでゲーミングモニターとしても全く問題なしですが、フレッシュレートを60Hz以上求める場合だと、解像度を下げるか、予算をもっと高く見積もる必要がありますね。
フレッシュレートが高いと、動作がヌルヌルになります。
10インチアップはかなりインパクトが大きそうですね。
真ん中の一番大きなモニターがそうですね。
品切れも頻繁に起こるので、買い逃さないようにしたいです。
残り品数が常に表示される程度に、いつも品薄。
FreeSync
:画面のずれ、カクつきを軽減 。
モニターは一定の速度で映像を書き換えますが、ゲームが出力する映像の書き換え速度は一定ではありません。
そのため、ゲームから出力された映像とモニターが出力する映像のタイミングにずれが生じ、画面のずれやカクつきが発生します。
FreeSync技術に対応したGPU/APUとモニターを合わせて使用し、タイミングを同期させ、スムーズで滑らかな映像を実現しています。
4Kモニターは高額なので、こういった機能は標準装備が普通です。
32UK550-Bにも搭載されています。
ブラックスタビライザー
:暗くて見えづらい場所を明るくして見えやすくする機能。
暗い部分の明度を感知して、自動で見えやすくしてくれます。
DAS(Dynamic Action Sync)
:映像をよりリアルタイムに
映像を画面に出力する工程を減らしすことで、遅延を最小限に抑える機能。
ゲームプレイ時に真価を発揮します。
入力端子
:HDMI
現在の標準的なバージョンは「HDMI 2.0」と「HDMI 2.0a」。
最大解像度は4Kである4096×2160。
HDMI 1.4:4K(リフレッシュレート30Hz)に対応
HDMI 2.0:4K(リフレッシュレート60Hz)に対応。理論値は120Hzまで可能。
HDMI2.0×2。
4K/60Hzに対応したHDMIが2つあります。2つとも高品質のHDMI2.0なのは嬉しい。
:Display Port
最大144Hzのリフレッシュレートに対応している。
DisplayPort 1.4が144Hzに対応しています。
1.3以下のモデルは120Hz以下です。
4Kモニターでは60Hzが限界。
4Kモニターとしてなら、どちらでも問題ありません。
DisplayPort 1.2。4K/60Hzまで可能。
内蔵スピーカー
5W×2
最高音質ではないですが、十分にきれいな音質です。
よほど音質にこだわる方でなければ、満足する質のスピーカー。
ピボット/高さ調整
調整幅は決して多くはないですが、高さ調整はできないモニターのほうが多いのでありがたいです。
もっと自由に高さや角度を調整したい方は、専用のアームが必要です。
「32UK550-B」外観、組み立て
ロシア語で、字幕からしか言葉を理解できませんが、外観は字幕が無くても分かりやすく伝わってきます。
「32UK550-B」評価
「32UK550-B」の評価をのせています。否定的な意見、肯定的な意見の両方をのせています。
購入を考えている方
評価とは関係ありませんが、欲しいとつぶやいている人が多かったのでご紹介。需要無かったら申し訳ないです。
32UK550-Bほちい— 327のアトリエ ~不思議なRyzenの錬金術士~ (@TAKUMA327) 2018年10月26日
お手頃価格になったといっても、4kモニターは安いものでも4万円ほどはするので、購入するか悩みますよね。
LG 32UK550も試してみたいなぁ。2倍の値段なので、差が気にならなければこれでもよい— mipsparc(絶対禁酒) (@mipsparc) 2019年4月27日
Dellの「U3219Q」モニターは、安価な4Kモニターより軒並み高性能ですね。値段が10万円するので当然なのですが。
・超広視野角
・HDR 輝度が400cd/㎡
・フレームレス
・高さ調整可能で回転もできる
などの上位性能があります。
LGの「32UK550-B」はコストパフォーマンス重視の4Kモニターなので、性能面で上を見るといくらでもありますね。
性能以上に値段が跳ね上がりますが。
328P6VUBREB/11か32UK550-Bで1か月悩んでる— つけめん (@tukemen_d) 2019年3月11日
PHILIPSの「328P6VUBREB/11」は値段が1万円ほど上がりますが、輝度が400cd/㎡あります。
HDR機能の効果をより強く体験したい方は、1万円ほど多く出費して「328P6VUBREB/11」を選ぶのも有力な選択肢ですね。
応答速度など他の性能も問題ありません。
4kモニタ候補— べすたちあす (@besutatiasu) 2019年1月14日
27UD58-B
32UK550-B
EX-LD4K271DB
「27UD58-B」は同じメーカーであるLGの27インチ4Kモニター。
値段はほぼ同じ。
「27UD58-B」はIPSパネルですが、応答速度は5msで輝度は250cd/㎡と「32UK550-B」に少し劣ります。
32UK550-B買うか、ET322QKwmiipxのどちらかでいいかなって感じではあるが在庫が— ブレブ@βlαgh (@dee2p) 2018年12月10日
「32UK550-B」と「ET322QKwmiipx」の値段はほぼ同じ。どちらも非常に人気が高いですね。
2017年11月「ET322QKwmiipx」発売
2018年9月 「32UK550-B」発売
違いとしては、「32UK550-B」のほうが内蔵スピーカーの音が大きい。付属品にHDMIケーブルが付いている(ET322QKwmiipxはDisplayportのみ。Displayportは32UK550-Bにもついている)。
後に発売された分だけ、少しだけ「32UK550-B」のほうがお得な感じです。
インチ数と応答速度と輝度は同じです。パネルもVA。
メリット
購入された方の意見をのせていきます。メリット・デメリット両方のせます。
購入したモニターはLGの32UK550です— YumePika_ms (@YumePika4) 2019年3月30日
4Kで60Hzです。
応答遅延は4msだそうですが、1msのものと比較しても正直わかりませんでした
応答速度は5msでも人間の知覚限界レベルの速度なので、1msも4msも違いはほとんどわからないですね。
ディスプレイをLGの32UK550に変えた— Genkoku (@genkofcam) 2019年2月26日
色が正確ってことで選んだけど今まで見てた映像はなんだったんだってぐらい色が綺麗 pic.twitter.com/lWJXN77ivB
色が綺麗というのは、公式サイトの「鮮やかでリアルな色再現 10bitの映像信号処理に対応。デジタルシネマ規格の色空間DCI-P3のカバー率95%を実現。」という箇所でしょうか。
正直、VAパネルなのでIPSパネルに比べると、斜めから見たときの色が少し変色して見えますが、VAパネルの中では影響が小さい。
あと、正面から見たときの色はIPSに劣らず本当にきれいです。
この方はそれをおっしゃっているのかと思います。
4Kモニターは色域も広いものが多い。
この32UK550-Bも素晴らしいです。
32UK550の良いところは箱出しですぐ使えてしまうということだろう。出荷時キャリブレーションという謳い文句もあり(実際の精度は不明だが)、輝度だけ弄るだけでGUI操作や映像視聴が問題なく行えてしまうクオリティだ。まあこの辺はイマドキのモニタなら当たり前という可能性もあるが…。— toro (@estron52) 2018年11月26日
ここ数年で4Kモニターは急速に普及しています。
その理由はやはり4Kモニター全体の低価格化。
一昔前はどんなに安くても10万円前後しましたが、今は5万円以下で4Kモニターが入手できます。
品質も良好ですね。
あ、モニターが4kになりました。— カッコ3@Ship3 (@kakko3da) 2019年1月15日
あと32型になりました
150%で表示しなきゃ見にくいけど
逆に文字が大きくなって見やすくなった。
ゲーミングモニターとか迷ったけど、別にゲームはPSO2くらいだし
そこまで反応速度とか気にする人でもないから
32UK550ってモニターにした。
反応速度に関しては、応答速度は4msでゲーミングモニターとしても全く問題なしですが、フレッシュレートを60Hz以上求める場合だと、解像度を下げるか、予算をもっと高く見積もる必要がありますね。
フレッシュレートが高いと、動作がヌルヌルになります。
32UK550届いた!ドット抜けなくてよかった。21.5から31.5にサイズアップしたけど、いやー画面でっかいな— ろーず (@musorosema) 2018年12月16日
10インチアップはかなりインパクトが大きそうですね。
新しいモニターを買いました。(LG 32UK550-B 31.5) pic.twitter.com/8lSIUJ8i7c— 茨木 華扇 (@yukarin_16) 2018年11月24日
真ん中の一番大きなモニターがそうですね。
「32UK550-B」総評
LGの4Kモニターディスプレイ「32UK550-B」は、31.5インチサイズのモニターとしては低価格で性能も高く、非常にお買い得です。品切れも頻繁に起こるので、買い逃さないようにしたいです。
残り品数が常に表示される程度に、いつも品薄。