LGモニター24UD58-Bレビュー。悪い評価についても

2022年9月10日土曜日

4Kモニター

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LGモニター「24UD58-B」のレビューをお送りします。

「24UD58-B」のスペック構成はもちろん、メリット・デメリットの検証なども行っていきます。



LGモニター「24UD58-B」レビュー


LGモニター「24UD58-B」のスペック構成はこちら。

黄色の背景にしているところが、各項目の「24UD58-B」のスペックとスペック評価になります。

24UD58-B スペック

  • 23.8インチ
  • 応答速度:5ms
  • リフレッシュレート:60Hz
  • 解像度:4K(3840×2160)
  • IPSパネル 視野角(水平・垂直 178°)
  • FreeSync
  • ブラックスタビライザー
  • DAS(Dynamic Action Sync)モード
  • 入力端子:HDMI2.0×2,DisplayPort×1

インチ数
:15インチ。持ち運べるノートパソコンくらいの大きさ。
:20インチ。持ち運ぶには大きい。テレビ用としては小さい。
:25インチ。テレビ用としても使える。一般的なモニターサイズ。
:30インチ。一人で扱うとしたら大きい。
:40インチ。大きい。テレビとしても結構大きい。
:50インチ。超大きい。ブルジョワ感。

約24インチ。ごく一般的なサイズ。主に1人用。


応答速度(数値が少ないほど速い)
:1~5ms 速い。ゲーミングモニターとして最適。
:6~10ms まあ速い。
:10ms以上 ゲーミングモニターとしては不足していると感じることがある。

5ms。速いので、ゲーミングモニターとしても十分な性能。


リフレッシュレート(Hz,数値が大きいほどヌルヌルに動く)
:30Hz 遅い
:60Hz ゲーミングモニターの基準。
:100Hz 速い。ヌルヌル。
:144Hz 凄い。超速いが100Hzとの違いがよく分からない。

24UD58-Bは60Hzまでです。4Kモニターはゲーミングモニターと分類されるものでも基本はこの数値です。ちなみに30Hzでも動画鑑賞なら全く問題ありません。


解像度(数値が大きいほど綺麗)
:4K(3840×2160,YouTubeの2160p)
:フルHD(1920×1080,YouTubeの1080p)
:HD(1280×720p,YouTubeの720p)

4K。4Kは解像度が高いため、モニターが小さすぎるとその美麗さが認識できないほどだが、24インチは認識できます。
4Kを認識できる最小サイズは15インチくらい(正確には14.7インチ)。それ以上小さいと、4KとフルHDの違いが認識できないです。人間の網膜の限界ですね。


パネル
:IPS 視野角が広い。応答速度は低いものが多い。高額。
:VA 応答速度も視野角も他パネルの中間。値段も中間。
:TN 視野角が狭い。応答速度は高い。安い。

IPSパネルで水平・垂直ともに178°まで綺麗に見れます。
部屋に一台置いて複数人で楽しむには画面サイズが少し小さいですが、できないわけではないという大きさ。
輝度ムラやドット欠けもなく、良質なパネルでした。


FreeSync
:画面のずれ、カクつきを軽減 。
 モニターは一定の速度で映像を書き換えますが、ゲームが出力する映像の書き換え速度は一定ではありません。
そのため、ゲームから出力された映像とモニターが出力する映像のタイミングにずれが生じ、画面のずれやカクつきが発生します。
FreeSync技術に対応したGPU/APUとモニターを合わせて使用し、タイミングを同期させ、スムーズで滑らかな映像を実現しています。

ブラックスタビライザー
:暗くて見えづらい場所を明るくして見えやすくする機能。

DAS(Dynamic Action Sync)
:映像をよりリアルタイムに
 映像を画面に出力する工程を減らしすことで、遅延を最小限に抑える機能。

入力端子
:HDMI
現在の標準的なバージョンは「HDMI 2.0」と「HDMI 2.0a」。
最大解像度は4Kである4096×2160。
HDMI 1.4:4K(リフレッシュレート30Hz)に対応
HDMI 2.0:4K(リフレッシュレート60Hz)に対応

24UD58-BはHDMI2.0なので、リフレッシュレート60Hzまで出ます
そもそも、4K画質は60Hzがゲーミングモニターとしても基準値です。60Hz以上、例えば100Hzの4Kモニターもあるにはありますが、値段が一気に跳ね上がり10万円どころか、20万円以上します。

:Display Port
最大144Hzのリフレッシュレートに対応している。
DisplayPort 1.4が144Hzに対応しています。
1.3以下のモデルは120Hz以下です。

24UD58-Bは1.0。60Hzは出ます



LG「24UD58-B」評価

「24UD58-B」の評価をのせています。

否定的な意見、肯定的な意見の両方をのせています。


15秒~ 4K/60Hzで動作するという説明
1:00~ IPSパネルでの視野角の広さを、実際に左右に振って見せる。
2:00~ HDRには非対応
4:30~ スタンドは不安定。振ると揺れるが机の上に置いておくだけなら大丈夫。
8:50~ 期待以上の品質。買ってよかった。

HDR非対応、スピーカーの質も普通だったりと、4Kモニターとしては最高品質とは言えませんが、4Kモニターの中でも最安クラスということから、コストパフォーマンスの高さが際立っています。

スタンドの揺れを一切なくしたい方は、専用のアームも一緒に入手されることをオススメします。




ブラックアウト現象は、不具合ですね。
これだけ売れていると、不具合が起きるケースもネットでちょくちょく見受けられます。



~3:30 組み立て
3:30~ 電源の場所探す
4:30~ モニター立ち上げ
7:00~ 動画のフルHDと4Kの画質を比較。フルHDは文字がぼやけて見える。4Kは物の細部がはっきり見える。
9:00~ 3万円で入手できるのは安い。高さの調整などの細かい部分になると、この価格だと出来ないものが多い。

動画内にあるスピーカーは、このYouTUberの方があらかじめ所持されていたものですね。24UD58-Bには付属していないので、スピーカーが欲しい方は別途で購入する必要があります。




4Kモニターの解像度は、やはり初見だと本当に驚きますよね。
私も声に出して驚きました。



FHDはフルHD画質ですね。

ppiというのは、ディスプレイやビットマップ画像における解像度を示す単位「ppi(pixel per inch)」のことです。「画素密度」とも呼ばれます。

解像度が同じでも、画面サイズが小さいと1インチ当たりのピクセル数が多くなります。
人間の網膜が認識できるのは300ppi前後。

24インチだと、184ppi。十分に4Kモニターの美しさを堪能できます。

これがスマホで5インチほどだった場合、4K画質だと、881ppi。人間の網膜の限界を軽く超えてきます。




フレームレスバージョンは今のところ発売されてないですね。
フレームレスだと強度が落ちてしまうので、低価格を目的とした24UD58-Bのような4Kモニターには厳しいものがありそうです。



2016年発売の4Kモニターなのに、未だに根強い人気


24UD58-Bの発売日は2016年9月であるにもかかわらず、未だに好調な売れ行きです。
24インチという小型な部類の4Kモニターでは圧倒的な人気がありますね。

4Kモニター全体として見ても、27インチという一般的な4Kモニター2機種くらいが上にいるだけで、大体3番目くらいの人気があります。

Amazonレビューも300件ほどありますね。




発売されてからもうじき3年が経ちますが、今でもコストパフォーマンスという観点からは4Kモニターでは最高クラス。

発売当初より値段が幾分下がっていることもあり、コストパフォーマンスが最新機種と比べても劣るどころか勝っています。



まとめ:24UD58-Bは小型4Kモニターの最高コスパ機種

LGの人気4Kモニター「24UD58-B」についてお届けしました。

なるべく安い値段で4K画質の動画やPCゲームを楽しみたい方には、非常におすすめのモニターです。

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